お釈迦さまの 根本の教えを 現代の言葉で

心のしくみと苦を乗り越える智慧を アルボムッレ・スマナサーラ長老の法話で学ぶ

はじめに

初期仏教塾とは

「仏教」と聞くと「宗教でしょ?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、2500年以上前にお釈迦様が説かれた教えは、「自分で確かめる」「権威ある人から言われたことでも盲信しない」という、いわゆる宗教とはほど遠い、理性的で現代的な教えです。

お釈迦様の教えの目的は「苦しみをなくす」こと。人間の苦しみの根本的な原因は今も昔も変わりません。そのため、この教えに触れた方は「なんと現代的な教えだろう」という感想を持たれます。

一般的な宗教では「信じる者は救われる」という立場ですが、初期仏教では、あなた自身の「智慧」や「優しさ」をレベルアップさせて、苦しみを乗り越えることを目指します。ストレスだらけの現代社会を生きる私たちにとって、今日からでも実践できる教えがここにあります。

この「初期仏教塾」では、そうした初期仏教の法話や講演を横断的に閲覧できます。それが本当かどうかは、ぜひ音声を聴いていただき、あなたご自身の心で確かめてみてください。

心は幻想か?科学者が仏教で見つけた答え

「初期仏教塾」を見て、スマナサーラ長老と対談した日のことをたいへん懐かしく思いだしました。私は「心は幻想である」とする受動意識仮説を提唱した頃から原始仏教に興味を持ち、様々な本を読みました。スマナサーラ長老との対談は、その答え合わせのようで、学びの多いものでした。現在は仏教系の武蔵野大学で世界初のウェルビーイング学部長を拝命していますが、今の活動にもテーラワーダの学びは大きく影響しており、深く感謝しています。

前野 隆司

武蔵野大学ウェルビーイング学部長・教授。慶應義塾大学名誉教授

前野 隆司

第二の仏教伝来

仏教は1500年前に日本へ伝わりましたが、釈尊の直説とヴィパッサナー実践の体系は十分に共有されてきませんでした。 スマナサーラ長老は、パーリ経典にもとづく流暢な日本語の説法と瞑想指導を通じて「何をどう実践すれば苦しみを減らせるのか」という具体的な道筋を示されました。これが「第二の仏教伝来」と呼ばれるゆえんです。

藤本 晃

山口県下松市・浄土真宗(単立)誓教寺住職。仏教学者

藤本 晃

講師紹介

Ven. Alubomulle Sumanasara Nayaka Thero
アルボムッレ・スマナサーラ長老

アルボムッレ・スマナサーラ長老

スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と冥想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説き続けている。

お知らせ

2026.06.18

新規コンテンツを追加しました

ダンマパダをはじめ、アビダンマ、大念処経などの経典解説を中心に、新たに約450本の動画を追加しました。 講義シリーズごとの学習や、特定の経典・テーマからの検索にご活用ください。

2026.06.16

文字起こし検索に対応しました

動画一覧の検索で、タイトルやテーマだけでなく、AI文字起こし本文からも探せるようになりました。 気になる言葉を入力すると、該当する動画と文字起こしの前後文を確認できます。検索結果から該当箇所へ移動し、内容をたどりながら視聴できます。

2025.12.31

ウェブサイト「初期仏教塾」をオープンしました

日本テーラワーダ仏教協会は、新しく当ウェブサイト「初期仏教塾」をオープンいたしました。 第一弾として、アルボムッレ・スマナサーラ長老の講演会動画300本を無料公開!